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2008.03.10
デンマーク国立放送響の新シーズン

デンマーク国立放送交響楽団の2008-09シーズン・プログラムが発表されました。
デンマーク国立放送響の演奏会は、そのほとんどを親局のDR_P2で聴くことが出来ます。定期は完全生中継で、特別演奏会や演奏旅行は収録の場合もあります。
現在は定期を一旦お休みしての欧州ツアー(ウィーン、グラーツ、パリなど)が放送されています。
注目の新シーズンは、首席指揮者トマス・ダウスゴーの指揮による8月末の定期(ストラヴィンスキー/かるた遊び、メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲―テツラフ、ブラームス/交響曲第1番)で幕を開けます。
客演指揮者はほぼ今シーズンと同じ顔ぶれで、トマス・センデゴー(デンマークの若手で注目株です)、ヴラディーミル・ユロフスキ、フリューベック・デ・ブルゴス、レイフ・セーゲルスタム、ヨン・ストルゴールズ、ヘルベルト・ブロムシュテット(10月と2月の二度)、トン・コープマン、ミーシャ・マイスキーの弾き振り、マレク・ヤノフスキ、前首席のミヒャエル・シェーンヴァント、クリストフ・ポッペン、イオン・マリン、アンドラーシュ・シフ、首席客演指揮者ユーリ・テミルカーノフと、壮観なメンバー。
さらに秋の特別演奏会をヤープ・ファン・ズヴェーデンが振ります。
ユロフスキやポッペン、マリンらは初登場ではないでしょうか。
首席客演のテミルカーノフは一度だけなのに、ブロムシュテットは今季同様二回登場します。ひとつはブラームス・プロで、最近よくやる管弦楽伴奏付き合唱曲3曲と交響曲第4番。それに「第九」です。
プログラミングで特徴的なのは、かなり名曲路線だな、ということ。
例年よりも現代作曲家の作品が少ないような気もします。
また、合唱付き大曲が多いのも来シーズンの大きな特色で、マーラー2番(ダウスゴー)、8番(マリン)や「カルミナ・ブラーナ」(セーゲルスタム)、「ドイツ・レクイエム」(A・シフ)、ベートーヴェン「第九」。
マーラーも集中的に取り上げられ上記のほか「大地の歌」、5番(いずれもダウスゴー)とあるようです。
個人的に気になるのは、ブロムシュテットとワーグナーの管弦楽曲集を振るヤノフスキは当然として、2年前のショスタコーヴィチ生誕100年の連続演奏会で、鮮烈な11番の名演を聴かせた俊英センデゴーの振る交響曲第1番ほか、セーゲルスタムの「カルミナ」もかなり楽しみです。
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